アラフォー、40代の婚活を成功させる秘訣についてお話したいと思います。今回の話は、アラフォー、40代の婚活をされている方にとって、極めて大事な話となります。
40代男の婚活を成功させる「正しい婚活思考法」
こんにちは。倉沢です。
本日は、「アラフォー・40代の婚活」について真面目に考えてみたいと思います。
今、アラフォー、40代の方で未婚の方、もしくはバツイチなどで独身の方は、皆さん、なにがしかの婚活をされていると思います。
「自分はずっと一人でいい。一人で生きていく」という方を除き、普通は、やっぱり毎日一人で過ごすのは寂しいですし、このままずっと一人だと、将来のことが不安・・と思うのが、ごく一般的な感覚だと思います。
そこで、おのおのが、おのおののやり方で婚活をされていくのですが、この婚活、“婚活における市場原理”を知らないでやっていると、まず、いつまでたっても“100％”婚活は成就しません。さて、その「婚活の市場原理」とは？
婚活市場で婚活が成就する人間は、“トップ３％”のみ
婚活というと、まずぱっと思い浮かぶのが、「婚活パーティー」や「結婚相談所」だと思います。婚活をされている方は、一度は試されたことがあるのではないでしょうか。
婚活パーティーは日本全国、毎週必ずどこかで行われてるほど盛況ですし、また結婚相談所も大中小の相談所が全国にいくつもあって、登録すれば、すごい数の異性を次々に紹介されます。
また最近だと、ネットを通じての婚活が盛んになってきていて、「Pairs」や「Omiai」といった、ネットで婚活をする「マッチングアプリ」というものも非常に流行っていて、今、利用者が爆発的に増えてきています。
いずれにしても、今、リアルとネットの両方で、男女の婚活を手助けするサービスは多くあって、その市場も年々大きくなっています。それだけ今、未婚の男女が多く、婚活をしている人が多いからです。
しかしながら、周りから聞こえてくるのは、“婚活が上手くいかない”という声。僕もよくクライアントの方からご相談を受けますが、この声を聞かない日は無いくらいです。
もう「婚活」と「上手くいかない」という言葉がワンセットになっている感さえあります。
なぜ今、これほど数多くの婚活支援サービスがあり、婚活市場も盛り上がっていて参加者も多いのに、多くの人間が、「婚活が上手くいかない」のか？
そんなに上手くいかない人が多ければ、婚活サービスを運営する会社はとっくの昔に潰れているはずなのでは？というと、そうではなく、
実は婚活が上手くいかない、という人間が多々いる一方、実際、上手くいっている人間も「ごく少数ですが」存在するのです。
そして、その婚活が上手く行っている人間の数ですが、
“全体の約３％”
といったところです。
この数字を見て、非常に少ないと思われたかもしれませんが、実は、これが婚活が成功している人の数の“現実の数字”なのです。
ではなぜ、今、非常にたくさんの人間が婚活をしているのに、上手く行っている人間は「わずか３％」といった、大変なミスマッチングが起こっているのか？というと、実はその理由は、人間の「探すという行動・思考」に関係があるのです。
人は能動的に探す時、スペックの高いものにしか目が行かない
少し婚活から話が逸れますが、人が「何かを能動的に探す」時、その探す対象の中で、「出来るだけスペックが良いもの」を探そうとします。
例えば、あなたがエアコンを買おうと思って、家電量販店に行ってエアコンを探す時、その中で出来るだけ自分が満足するスペック（価格・機能・使いやすさ・最新かどうか等）のものを真剣に探して選ぶと思います。
当たり前ですが、わざわざ自分が良いと思えない、中途半端なものには目が行かないですし、買おうとは思いませんよね？というか、目もくれないと思います、中途半端なものには。自分から能動的に、真剣に探しているので、失敗したくないからです。
そしてエアコンを買おうと思っている人間は、皆同じ思いで探しているので、結局、売れ筋の物はいくつかに絞られてくる。色々なメーカーのエアコンが、何十種類と売り場に置いてあっても、結局、売れているものは「数機種」に限られてきます。
つまり、人が能動的に何かを探す時、その中でできるだけ良いものに目がいき、それ以外は目に入らないということ。
実はこれ、婚活市場においても「全く同じ現象」が起こってきます。
例えば、あなたが、ある婚活パーティーに参加するとします。さてその時、あなたはどういう異性に目が行くでしょうか？興味が沸くでしょうか？
おそらく、容姿が整っていて（もしくは好みで）、出来るだけ若く、また職業や人柄の良さそうな異性だと思います。また「あなたがそう思う」ということは、その他の大勢の参加者もだいたい同じことを思います。
そして、そういうスペック（容姿・年齢・職業・人柄等）の高い人間は、それほど多くいません。いたとしても、全体の“３％”ぐらいです。そして、それに「準ずるスペック」の人の割合が、残り“７％”ぐらいです。
つまり、婚活パーティーに参加して、異性が仮にその場に100人いたとしても、その中の「トップ３％＋準７％」の10％、10人だけにしか、婚活をしている人間、誰も目が行かないということ。
残りの90％の人間は、たとえ多くの人間が集まる婚活パーティーに参加しても、全く相手にされない、興味を持たれない、ということになります。表現は悪いですが、いつまでも売れ残っているエアコンと同じような状況になるのです。
また、人の考えや見方はそう変わらないので、この残り90％の人間は、他の婚活パーティー、もしくは他の婚活サービスを利用しても、やはり同じ状態（相手にされない、スルーされる）になります。
このように婚活市場では、トップ10％だけが美味しい思いができる“市場原理”が、知らず知らず出来上がっています。つまり、婚活市場ではこのトップ10％に入らなければ、いくら婚活市場に参加しても、いつまでもゴールの来ないレースを走っているような状況になってくるのです。
これが、多くの人間が婚活をしているのに、ほとんど多くが上手くいかない、“根本的な原因”なのです。
“どうすれば選ばれるのか？”という思考を持つことが、婚活を成功させる秘訣
では、どうすれば「婚活が成功する」のか？
結論からいうと、婚活の場で、前述した「トップ10％（３％＋７％）」に入ればいいのです。
もしくは、その10％に入る努力をする。そうすれば、自然、選ばれる（モテる）機会が増えてきます。
そのためには、「どうすれば自分は婚活の市場で選ばれるのか？」という“視点・思考”を持つことが必要になります。
この「視点・思考」を持つだけでも、婚活が上手くいき始める一つの大きなきっかけになります。
なぜなら、婚活をしている、ほとんど多くの人間はあまりそういうことを考えないで、ただなんとなく、婚活の場に参加すれば、誰か良い人が見つかるかもしれないと思って活動しているからです。
ですが、繰り返しますが、いくら大きな市場の婚活の場に参加しても、そこで少なくとも、トップ10％に入らなければ、まず上手くいかない。
たとえ婚活の場に何十回、何百回と参加したり、また他の様々な婚活サービスを使っても、まず成就する見込みはない。なぜなら、婚活をする人間は、基本、前述したように「トップ10％」にしか目がいかないからです。厳しいようですが、これが“婚活の現実”なのです。
「言っている意味は分かるけど、自分はそれほど容姿が良いわけでもないし、スペックも高くないので、そう言われてもどうしようもない」
と思われる方もおられるかもしれませんが、きちんと考えて戦略を練れば、たとえトップ3％は難しくても、7％には入ることは、実はそれほど難しくありません。
そして、そこに入ることができるようになれば、婚活の場で良い思いが出来るようになりますし、婚活の場に参加すればするほどモテるようになります。
モテる人とは「選ばれる機会の多い人」を指します。
なぜなら、選ばれることが多いということは、逆に自分の選ぶ選択肢が増えるということ。つまり、自分の望む相手をゲットできる可能性が高くなるということです。
繰り返しますが、婚活は、ただ婚活の場に参加しているだけでダメです。成功させようと思ったら「どうすれば相手に選ばれるか？」この視点を持って行動することが非常に大事なのです。
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40overmen-konkatsu.hatenablog.jp
by 倉沢望
